三日月と獅子、そして太陽

主に、訪問した展覧会について、感想を書くブログです。

数式生命体

アビョーン・PLUS ONEのママさんでもある、西村房子さんの個展へ行ってきました。私のことを大学くらいから知ってる人ならば、「ああ、好きだろうねぇ…」と思うであろう作品達です。

 

f:id:Hirolyn:20211122184642j:plain

 

『西村房子作品展』
開催期間:2021年11月11日(木)~11月16日(火)
開場時間:11:00~18:00(最終日17:00まで)
会  場:南京町ギャラリー蝶屋

 

房子さんの作品を初めて見たのは、ギャラリー5で開催された「鬼瓦熊子一座 禁断の朗読会」だったと思う。荒木菫さんの舞踏とアルミで制作されたオブジェが、良い感じに怪しい空間を作りあげて、今でも強烈に印象に残っているのですよ。

f:id:Hirolyn:20211122183630j:plain

f:id:Hirolyn:20211122183647j:plain

アルミ線で構成された作品は、数学的な美しさと、細密な表現が私好みで、いつまでも見続けられる心地良さがあります。また展示する場所によって、全く違った形・表情を見せてくれるのが面白いんですよね。『数式生命体』とでも呼べば良いでしょうか?

 

f:id:Hirolyn:20211122193603j:plain

これは…多分Wメリケン波止場で展示されていたときかな?

 

f:id:Hirolyn:20211122183917j:plain

f:id:Hirolyn:20211122183920j:plain

今回はアルミの作品に加えて、「どこか遠い処の海」をテーマにした作品も展示されていました。私が好きな太陽と月をテーマにした絵画もあって、気分はほくほくです。じっくり観すぎて、写真を撮るのを忘れていましたね。

 

あとギャラリーで、初めて榎忠さんと遭遇することが叶いました。ツーショット写真を撮ってもらうなど、大変ミーハーな行動をとってしまいました(笑)

 

 

gallerychouya.jp